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1.毎月のお小遣いは渡した方がいいですか?

1.毎月定額のお小遣いを渡してください。

金額についてはご本人と話し合って決めてください。

2.本人はお小遣いを要らないと言っていますが、それでも渡した方がいいでしょうか?

2.ご本人に外からの定期的な収入がない場合は渡してください。

ひきこもりの方は、あまりお金を使わないことが多いので、必要ないと言っている可能性があります。本人に定期的な収入がない場合は、お渡しください。使わなければ将来のために貯金をしてもらいましょう。

3.経済的に自立していてもおかしくない年齢なのに親がお小遣いを渡していいのでしょうか?渡したら余計に働かなくなってしまうのではないのかと心配です。

3.できるだけ支援してください。

お小遣いを毎月渡すということは、ご本人の自由になるお金があるということです。もし、ご本人がコンビニに買い物にいきたい、どこかへ出かけたいと思ったときに自由に行動できるようにするためです。

また、お金があるから家でのんびり暮らせると思ってひきこもっている人はいません。ひきこもりご本人の生きづらさは他にあります。そこが改善するまでは、できるだけ支援をしてください。

4.必要な時にお金を渡しているので、それでもいいですか?

4.必要時ではなく、定期的にお渡しください。

お金が必要になった時にその都度渡すということは、何に使うかを説明しなければいけません。それがご本人にとっては高いハードルになります。例えば家に誰もいないときにそっと外に出たいと思うときもあるかもしれません。その時に自由になるお金がなければ外出を躊躇してしまいます。大きなチャンスを逃さないようにしましょう。

5.お小遣いを渡すとすぐに使ってしまいます。

5.お小遣いは渡した後は使い道に口を出すのはやめましょう。

お小遣いを渡した時点でご本人のものとなります。それをどう使うかは本人の自由です。口を出すのはやめましょう。ご本人を信じましょう。

6.手伝いをした際にお金を渡しています。それでもいいですか?

6.手伝いが定期的に決まっていればよいと思います。

ただ、手伝いが定期的に決まっていない場合は収入が固定されません。その場合は、お小遣いを定額制にして、単発で手伝ってもらった場合にはその分を謝礼としてお渡しするのはいかがでしょうか。

7.「親が亡くなったら、自分も死ぬからいい」と言っている本人に経済的な話ができずに困ってます。どうしたらいいでしょうか?

7.ご本人の言葉を字義通りにとらず、気持ちに寄り添ってみてください。

親御さんが亡くなっても、ご本人は生きていかなければなりません。現在は将来への見通しがないため、そのような発言をしていると思われます。実際に多くの相談でよく聞くセリフです。字義通りにとらず、ご本人のお気持ちに寄り添ってみてください。親亡き後のことを真剣に考えてくれるご家族の存在は、ご本人に安心感を与えます。

8.ひきこもりファイナンシャルプランを本人に説明することによって「一生働けない」「ずっとひきこもりのままだ」と親から烙印を押されてしまったと本人が気にしないか心配です。

8.親から見捨てられたという誤解を本人に持たせないということは大切です。

ご本人が誤解するかどうかは、日頃の親御さんとご本人の関係性によるかと思います。日常生活でのコミュニケーションができていない場合や不安がある場合には、まだファイナンシャルプランについて伝えるのは早いでしょう。

9.ファイナンシャルプラン作成に取り掛かった方がよい時期があれば教えてください。

9.親御さんに余裕のある時に作成されることをお勧めします。

ご本人に伝える時期は慎重に決めていく必要がありますが、作成すること自体は親御さんに余裕のある時でよいと思います。家の資金状況の見直しを図ることによって、今親御さんが準備しなければいけないことが明確になります。できる範囲で将来への準備しておくことは、親御さんの不安を軽減して安心して生活ができるだけでなく、ご本人とっても大変よい影響を及ぼします。

10.以前本人に将来の家計について話した時、何も答えずにその場を去りました。こういう話題には触れたくないのだと思うと将来の金銭問題の話題を出すことに躊躇してしまうのですが…

10.お金の話をしてかえって親子関係が気まずくなったといったご相談もよく聞かれます。

「もうすぐお父さんが退職して年金生活になるから、生活レベルを下げないと生活できない」「私たちが亡くなったらあなたどうするの?」というようなお話を日常生活の中でご本人にされることがあるかと思います。しかし、ご本人が嫌な顔をしたり、何も答えずにその場を立ち去ったというような経験をされた方も多いのではないでしょうか。このような反応をされると親御さんとしてはそれ以降将来のお金の話題を出すことに躊躇されてしまいますよね。

 

しかし、果たして上記のような伝え方で親御さんのご心配が正確にご本人に伝わっているのでしょうか。むしろ親御さんの発言が非常に曖昧で具体性に欠けている場合、受け取り方によっては脅かしていると受取られかねません。また、生活が苦しいと言われても日々の生活を営んでいる限りでは、深刻さは伝わりにくいでしょう。お子さんは親御さんが想像しているほど、家の経済状態が分かっていません。

 

実際のファイナンシャルプランを見せて、具体的な数字をだし、将来の経済的見通しを伝えることで初めてご本人も理解できるのです。

11.どういう反応が返ってくるかわからず不安なので、本人にお金の話ができないでいます。どうしたらよいでしょうか?

11.本人にお金の話をした場合の反応が気になるのはごもっともだと思います。

ご本人の将来を心配して、親が見通しをたてるためにファイナンシャルプランを作ったということを誠実にお話しください。ご本人は親に経済的にも依存していることを申し訳なく思っていますので、こちらが具体的に丁寧に説明することには耳を傾けてくれます。今後の見通しを相互に確認しあいましょう。その上で考えられる選択肢を相談していきましょう。

それでも難しいと感じる場合には、伝える時期ではないということになりますので、伝えられる関係性をまず初めに構築していきましょう。

 

12.ファイナンシャルプランができたら、どうすればいいですか

12.ファイナンシャルプランとご本人の状況を鑑みて今後の方針を決めていきましょう。 

まず、親御さんが将来の経済状況をきちんと把握したうえで、ご本人と話し会う時期を決めていきましょう。時期と伝え方はご家族の状況やご本人の現状など様々な要素が関わってきますので慎重にやっていく必要があります。主治医、相談者など支援者とともに方針を立てていくことをお勧めします。

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