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C&C ひきこもり家族コンサルティング
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ご家族が相談機関に持ち込まれるひきこもり相談の落とし穴の一つは、何らかの(まとまった)結果をご家族の方が求めてしまうことにあります。もちろん何らかのポジティブな成果を期待してしまうのが人情というものでしょう。しかしひきこもり相談はステップバイステップで進まなければならず、最終的な状態像を描くことができないものです。しかしなぜそういった見通しの暗さがあるのでしょうか?
ひきこもり相談の先行きが見通し辛いのは、一言で言えば、「相手(ひきこもり本人)がいる事柄」だからです。相談機関やご家族が色々と検討を重ねて何か一つの結論に到達したとしても、それを本人と共有できなければ意味がありません。そのため、ひきこもり本人と次に何を対話すべきなのかということを一度固めた後は、ご家族にご本人とやり取りしていただくことになります。そこで実際にやり取りしていただいた結果を踏まえて、もう一度ご家族と相談機関で検討していくということが賢いやり方になります。
相談機関自体も何か一つのゴールを設定している訳ではありません。ご本人のご意向もありますし、何より人生は一つのゴールを客観的に設定できるようなものでもないからです。しかし最大の理由は、そのようなゴールを設定する必要性が乏しいからです。
ひきこもり状態の最大の問題は、本人とご家族が社会的に孤立していくような負のフィードバックが働く人間関係を形成してしまうということです。そういった社会的孤立を解消に向かわせるためには、未来に目標を設定することではなく現在の状況に内在している問題を解消させる働きかけをするということで十分です。未来におけるなりたい自分を設定してそのような自分に向かって努力していく、といった像は人に好まれますが、唯一の人生観ではありません。
ひきこもり相談では小さな改善を積極的に評価してくことが必要になります。そうでないと気力がなくなってしまうからです。ひきこもり状態がご本人とご家族の取り組みによって少しでも改善していく状態にあれば、そのような状態をできる限り維持し取り組みを投げ出さないようにすることが大切です。
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「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
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