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ひきこもり問題の現状についての簡単なまとめ

ひきこもり問題の現状についてこの記事で簡単にまとめておきたいと思います。ひきこもりが何であるか、ひきこもりがそもそもなぜ問題なのか、ひきこもりの原因は何であるか、ひきこもりの対応方法としてどのようなものがあるか、それぞれ解説していきたいと思います。ひきこもり問題についてはまとまった知識が広く共有されているとは言い難い状況ですので、この記事がポイントのまとめとして役立てば幸いです。

 

最初にひきこもりとは何であるか、ということですが、ひきこもり状態とは一定期間以上にわたって社会的な活動または交流なしに自分の家または部屋に閉じこもっている状態のことを言います。このようなひきこもり状態はなぜ問題なのでしょうか。ひきこもり状態の問題性は、ひきこもり本人(と家族)の社会的孤立にあります。物理的に部屋に閉じこもっていることが健康上の問題を生じさせうるとしても、それはひきこもり状態の問題性とは関係ありません。ひきこもりの社会的孤立は本人や家族の心身に悪影響を及ぼし、時にはひきこもり本人に将来を悲観させ破局的な行動を選択させます。

 

ひきこもり状態における社会的孤立を作り出すのは、主として本人と社会の間に存在するコミュニケーション上の問題が原因であると考えられます。特に日本社会では両義的な言説が溢れていますが、両義的なことを両義的なまま捉える能力には個人差があります。一義的なことを好み、両義的な事柄を把握する能力に(比較的)欠けている人は、ひきこもり状態に陥りやすいと言えます。そのような能力差の少なくとも一部は、障害の有無によって説明されます。発達障害者は定型発達よりも、両義的な事柄を理解する能力に乏しく、社会との関係で問題を抱えやすい場合があります。

 

ひきこもりに対して日本社会全体がとっている態度はかなり不適切です。第一に、ひきこもり問題が就労との関係でのみ把握されており、問題の全貌が共有されていません。またひきこもり状態の原因になっているコミュニケーション摩擦に関しても、客観的な描写が難しく、類型的な把握が為されていません。そのために統計的または定量的な共有された事実がまだ存在していないと言えます。そのような見通しの悪さから、専門家の育成もままならず、社会全体として対策に決め手を欠いたままになっているのが深刻な問題です。

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