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ひきこもりオンラインハンドブック
C&Cのひきこもりご家族の相談にホームワークがある理由

ホームワークへの取り組みを通じて、問題への理解を深め、
モチベーションも高められます。

当相談室C&Cでは継続相談にいらっしゃる依頼者様に、次回の面談までに済ませていただく課題(ホームワーク)を設定しております。ホームワークと言っても、とても簡単なものですし、お忙しい際はスキップしていただいて差し支えありません。具体的には、C&Cに対する質問を二つか三つ考えていただくということがホームワークになります。この記事では、なぜ継続相談においてホームワークをお願いしているのかを解説したいと思います。

 

ひきこもり相談の実態は本当に様々です。一般に行われているひきこもり相談の中には問題解決に対してあまり効果的ではないものもあります。コメンテーター的なコメントを依頼者に提供するだけで終わるもの、ひきこもりの一般論を口述して終わるもの、依頼者と雑談して終わるもの、等々。これらと比べると、相談者が学ぶべきことを具体的かつ詳細に教えてくれる相談機関は、かなり優れている方だと言えましょう。しかし、相談者が学ぶべきことを単に提示するのでもまだ、それだけでは十分とは言えないとC&Cは考えています。

 

趣味の習い事であれば明らかである通り、習得しなければいけないことを提示されただけで習得できるほど、何かを身につけることは簡単なことではありません。ポイントになることを繰り返し繰り返し先生に教わり、分からないことがあれば疑問を整理し、質問したりしていかないと身につきません。学校での勉強でも教科書だけ渡されて終わりという訳ではありません。単なる情報の束としての教科書だけではなく、それを読み解いてくれる先生がついています。どんな学びでも教える側の人と教わる側の人が相互に関わり合ってやり取りすることが必要です。情報をあげてハイ終わり、ではないのです。

 

ひきこもり相談でも同じです。ひきこもり状況を改善するノウハウは色々あります(例えば親が自室を持つということが重要です)。しかしそれらのノウハウを単に相談機関が依頼者に情報として提供するだけでは、事態は改善していきません。そんなに簡単に解決するなら、社会問題になるはずがありません。どうしても、依頼者様と相談機関のインタラクティブなやり取りを続けていく必要があります。

 

C&Cでお出ししているホームワークは、そのようなインタラクティブなやり取りを確保するための一つの手段です。質問を考えることは、自分が分かっていないところを見つけ出すための有力な手段です。それを通じて自分なりに問題を発見し、それを整理する訓練ともなります。また依頼者様が提示した質問に合わせて次回の面談を準備することで、C&Cの面談を依頼者様の疑問にダイレクトに応えるより満足度の高いものにすることができます。自分が分かっていないことを説明してもらうということが、学習に対する人のモチベーションを引き上げるからです。このような理由で、依頼者様にホームワークとして質問を考えてきていただくということをお願いしております。

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