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現在の問題を解決するために、過去を振り返る必要があることがあります。そういった回顧の中で心の中にネガティブな気持ちが生じることがあります。過去を振り返る必要性を理解していも、ネガティブな気持ちになって上手くいかない場合があります。どのように過去と向き合うべきでしょうか?
このような悩みを解消していくために、前提になるのは、反省と後悔と区別することです。反省は理知的な行為であり、後悔は感情の状態です。反省と後悔が区別されていないと、上手く反省できないという問題があります。というのもネガティブな感情である後悔を避けるために、過去のことを考えない(反省しない)ようにしてしまうからです。後悔を避けることにどんな利点があるとしても、後悔と一緒に反省も避けるということは全く許容できません。
他方で、反省と後悔を区別することは、反省を止めないために十分ではありません。なぜなら反省という行為が後悔という状態を引き起こすため、後悔感情を避けるために、原因になっている反省という行為を避けようとしてしまうからです。
したがって、後悔という感情を退ける別の方策を認識していなければなりません。後悔が感情である以上、それを解消する方法は体を動かすことです。どんな感情でも身体の動きと連動的であるからです。感情に直接働きかけるということはできず、迂回路を通る必要があります。このような事実を知らないと、反省を避けてしまうという傾向性を避けることができません。
まとめると、過去に向き合うためには、向き合い方を知的・行為的に反省として捉え、感情状態としての後悔とそれを区別しておくということ、後悔は反省の抑圧以外の方法で解消すべきことが必要であるということになります。
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身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
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