オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング
《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分
コロナで世界が変化している昨今、ひきこもり相談にもコロナに伴う変化が見受けられます。この記事ではコロナウイルスの蔓延によってひきこもり相談のありように生じた主な二つの変化について解説します。
一つには、相談件数が例年より減っております。C&Cでは相談件数の減少は、コロナウイルスによる自粛生活のために、ひきこもりという事象が目立ちにくくなったためであると考えております。ひきこもり現象が問題視されてきたのは、多くの人々が社会的な相互作用を頻繁に行なっていることと対照的に、ひきこもり本人が社会的な孤立していたためです。コロナウイルスのために、ほとんどの人々が対面でのやり取りを回避しなければならず、社会的な活動の水準が大きく低下しました。いわば誰もがひきこもらざるをえない状況に置かれてしまった訳です。そうなると本来の意味でのひきこもりが異常視されにくくなるのも当然です。この変化は、ひきこもりにかかるプレッシャーが減少するという点で望ましいところもあります。しかしながら、ひきこもりに特有な問題が隠蔽されていても、それで問題が解決した訳ではありません。今後ワクチン接種が進むなどして人々の社会的移動・交流が再び活発になった場合には、一旦は目立たなっていたひきこもり問題は再燃するものと思われます。
もう一つの変化は、相談方法に関するものです。テレワークの推進によって、遠隔地で通信することが劇的に一般化しました。C&Cでは依頼者様との面談の多くを、オンラインで行なっております。オンラインでの相談は、短期的には最も有効な感染症対策です。確かに音質や通信の状況など、オンラインに特有の問題が生じる場合もないではありませんが、概ね支障はありません。オンライン相談特有のメリットもあり、オンラインの方が比較的フレキシブルに相談時間を設定することもでき、依頼者様にも好評です。また、オンライン化はより長期的な観点でもひきこもり相談に影響を与えるかもしれません。ひきこもり本人が相談機関を訪れるということが難しいということが、今までのひきこもり相談の課題でした。外出することのないオンライン相談は、そういったお悩みに対応することを可能にする有力な方法であると考えられます。
コロナ禍で日常生活の多くの側面が変貌をとげました。ひきこもり相談も例外ではありません。肯定的な変化も否定的な変化もありますが、可能な限り状況の変化に上手く対応してひきこもり相談を改善していきたいとC&Cは考えております。
---
本サイトを運営している相談室「C&C」では、「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。
身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
開室時間 | 10:00-18:00 |
---|
定休日 | 年中無休(12/30-1/3を除く) |
---|
お電話いただいたときに不在の場合は、後ほどこちらから折り返しご連絡いたします。こちらからのお電話に差支えのある場合は、その旨を留守番電話でお伝えください。
お電話でのお問合せ
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
LINEでもお問合せ受付中
LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。
お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。