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C&C ひきこもり家族コンサルティング
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引きこもりケースの解決にはそれぞれのケースでバラバラの長さの時間がかかっています。短期間で大きく進展し、本人や関係者の状態が客観的に良くなるケースもあれば、逆に長期間にわたって相談が続き、中々前進しないということもあります。こういった必要な時間の長短と関係している一つの要因として、親の側での発達障害の特性の存在なしその可能性が否定できないことがあると思われます。
引きこもり問題の本質は、発達障害者への行き届かないバリアフリーの問題です。発達障害者は社会的な支援を必要としているにもかかわらず、現時点ではそのような支援が行き渡っているとは言えません。だから、引きこもり支援は、引きこもり本人に対する支援の必要性を保護者と共有するところから始めなければなりません。要支援者性が関係者に共有されて初めて、引きこもり事態を客観的に改善することができます。
ところが、本人だけでなく本人を扶養している家族の側にも発達障害の特性があると、このような外部からのアプローチはあまり上手くいきません。というのも、そもそも家族の側に要支援者性があり、それが本人に対する家族による支援提供の質に影響してしまうからです。本来は家族の側に(引きこもりライフスタイルを帰結するほどではないとはいえ)要支援者性があり、引きこもりというやや典型的でない事象に対して効果的に対応し、引きこもり本人に必要な支援を提供するということが定型発達と同程度にできないということがありうるということです。
こういった事情を考えると、発達障害者へのバリアフリーの徹底は、より大きな課題として現れてきます。長年の支援の欠如が、複数の世代にわたって問題を引き起こしていると事態を見ることもできるからです。障害の特性を持ち支援を必要としている人全員がそれを受け取ることができるように着実に工夫するということが、社会の側に求められていると言えるでしょう。
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