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C&C ひきこもりオンラインハンドブック
ひきこもり相談の基本としての「支援の必要性」の認識に関する諸々の問題

ひきこもり相談の基本は、ひきこもっていることに支援の必要性が隠れているかどうかにひきこもり問題の解決がかかっているということを依頼者と共有することにあります。ひきこもっているライフスタイルも日本国憲法で保障された個人の自由な選択に含まれると思われ、親を含めた他人が介入できるようなことではありません。ひきこもり状態が問題視されるのは、それがしばしば発達障害に関する支援を適切に受けられていないことを推測させるからです。

 

発達障害のうちで、自閉スペクトラム症は、責任に関するコミュニケーションがうまくいかなくなることを障害の本質部分としているものです。そして、日本では子供の親からの「独立」が、経済的自立の引き受けを直接コミュニケーションすることにかかってしまっています。すると、発達障害を持つ人は、そのようなコミュニケーションができず、親からの「独立」が周囲から認定されません。そのために親が子供の「保護者」として振る舞ってしまうということが、ひきこもり問題の実質です。

 

本来、発達障害を持つ人も、身体障害を持つ人と同じように、社会から支援を受け取ることができてしかるべきです。その支援は(障害の医学的診断に基礎付けられた)責任に関するコミュニケーションにまつわるサポートになるでしょう。残念なことに、特に医学的診断の機会が少なく、発達障害を持つ人に対しては、身体障害者に対して提供されてきたようなバリアフリーが提供されていません。現時点では、本人や周囲の人が工夫して実質的な困難を解決していく必要があります。

 

相談機関においては、直接支援を提供できる場合もありますが、むしろ社会的に支援の供給不足が起こっているということを適切に認識し、それを相談者に対して明確に説明するということが基本任務であると考えるべきです。なぜなら相談者がそのような知見を得ることができれば、他の色々な社会的機会を本人が活用するチャンスにつながっていきやすいからです。将来的には、行政がもっと本格的に発達障害者の診断もれを防ぎ、質の高い支援を提供することが必要であると思われます。

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本サイトを運営している相談室「C&C」では、その背景にASDの問題があることも多い「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。 

共感の苦手な人と付き合うためのライフハック(ASDの人との付き合い方①)

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いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?

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 しかしそもそも「共感」とは?

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