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ひきこもり問題への対処としての「居場所づくり」の意義と限界

引きこもりご家族の方の中には、ご本人の居場所作りという形で問題解決を求められている方もいらっしゃいます。ご本人の対人関係に系統的に問題が発生しており、特別な配慮が必要ということを認識された方で、その解決策として特別の「居場所」が適当であるとお考えになる場合があるということです。

 

確かに、本人が発達障害の特性をお持ちである場合には、本人が過ごしやすい環境で生活するということが望ましいことは言うまでもありません。発達障害者が典型的に苦手とする働き方やライフスタイルは存在するので、過ごしやすい環境を探していくという作業は必須のものと言えるでしょう。しかしながら、このタイプの解決策は、問題の本質を矮小化してしまっていると批判する余地があります。

 

というのも、こういった場合に本当に問題があるのは、本人の社交能力であり、社会生活を営む中で期待されている社交を実現できていないという事態が、支援されなければいけない対象であるからです。確かに社交能力をあまり必要としない環境というのは、本人にとってプラスに働きますが、それは適切な支援を提供されているというよりは、支援の必要性がない環境で生活するという選択を意味しています。これが本人の選択に基づくものであればよいのですが、周囲の人々が支援の必要性がないことだけを追求してしまうと、実質的には本人のライフスタイルの制限として働いてしまいます。

 

結局のところ、本人の社交能力が相対的に低いことに対して正面から支援を提供することが、一番の解決であると考えられます。「居場所」を探すことは、比較的場当たり的な対応であり、本人が本当に必要としている支援が本人に提供される機会をかえって遠ざけてしまう恐れがあります。いたずらに本人のライフスタイルに介入せず、適切な支援提供に集中するということが、引きこもり問題に対するよりふさわしい取り組みであると言えます。

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本サイトを運営している相談室「C&C」では、その背景にASDの問題があることも多い「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。 

共感の苦手な人と付き合うためのライフハック(ASDの人との付き合い方①)

身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?

自閉スペクトラム症は共感が苦手
 しかしそもそも「共感」とは?

「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。

コミュニケーションの失敗を見逃さない

皆さんは、コミュニケーションに困難を感じたことはありますか? コミュニケーション能力を向上させるためにはトライ・アンド・エラーを繰り返して暗中模索するしかないと思われていませんか?このような理解には、二つの難点があります。

自閉スペクトラム症という診断名の活用法

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