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臨床心理士や公認心理師の社会的重要性が日々高まっています。世の中にカウンセラーを自称する人は数多くいますが、しっかりとした専門知識の裏付けがないと、依頼者に対するアドバイスが床屋談義や井戸端会議のレベルを超えていかないからです。高度なバックグランドを持つ専門的なカウンセラーが心理社会的な問題に取り組むということが、社会として望ましい姿であると思われます。
高度な専門知識を備えたカウンセラーにおすすめしたいのが、毎日「論点」について執筆してそれをストックしておくという習慣です。いくら座学で身につけた知識があっても、それを具体的ケースに応用できなければ、意味がありません。具体的なケースを扱っていくうちに、社会的問題に共通の構造が見えてくるということがあります。そういった共通性に基づいて、カウンセラーが依頼者に説明することには、ある種のパターンが形成されてきます。ここでおすすめしているのは、そういったパターンを「論点」として文章にしてみるということです。
ここで「論点」と言っているのは、ある程度の複雑さを備えたケースに対する構造化されたアドバイスの要点のことを言います。社会的問題が社会的問題である所以は、問題の複雑さが通常人の処理能力を超えていることにあります。言い換えると、複雑な構造を持っているということです。だからカウンセラーのアドバイスは、複雑さを依頼者に理解できるように解きほぐすものでなければなりません。だからアドバイスは必然的に構造化されており、その要点を一つひとつまとめたものが必要になります。それが「論点」になります。
「論点」を文章化することによって、様々なメリットを享受できます。文章化すると自分が考え切れていなかったポイントが浮かび上がってきますし、もっと調べてたり考えたりする必要性に気がついたりします。依頼者に対して説明する内容がユニット化され、準備時間が削減できます。複数の論点を集めていくと、死角になっている領域が明らかになります。カウンセリングが単なる主観に堕落してしまうことを効果的に防止することができます。
これらのメリットを獲得するために「論点」を少しずつストックしていくことをおすすめします。毎日「論点」を一つずつ書き溜めていくことは良い習慣であると言えるでしょう。毎日取り組むことを習慣化することで、毎回毎回一念発起する必要がなくなり、一回あたりの心理的コストが低減します。数日に一つ書き上げるよりも毎日書いていた方がはるかに楽に進むでしょう。毎日書いていると気付けば圧倒的な量の原稿が溜まっているはずです。専門性を高めたいカウンセラーにはぜひこの習慣をおすすめしたいと思います。
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身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
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