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ひきこもり相談で初発に間違えてしまうと、あまり状態が改善されませんし、最悪の場合は悪化してしまいます。ひきこもり本人や家族の価値観を変えようとすることは、そんな間違いの一つであると考えられます。この記事では、価値観の変更に重点を置くことがひきこもり問題においてピントがずれているのかということを解説します。
まず、ひきこもりは社会的な問題であるということの確認が必要です。ライフスタイルとして他人とあまり関わらない生活を選択することは、特に反社会的とは言えず本人の望むままに行って良いことであると思われます。ひきこもり状態が問題であるのは、ひきこもり本人が本来負っていると思われる本人自身に対する成人としての包括的責任が、親などの家族の構成員に移転してしまう(またはそのように当事者が思い込む)ということです。ひきこもっているライフスタイルが問題になっている訳ではありません。他人との関係性についての当事者の理解が社会的に相当でなくなること、当事者の世界観が客観的に正しくなくなることが問題なのです。
本当はライフスタイルの問題ではないとはいえ、責任の在り方が社会的に望ましいものからずれてしまっているということ、またそれを作り出すコミュニケーション構造は、専門家でないと中々見て取ることが難しいという事情があります。そのために責任の所在についての客観的に妥当な世界観からの乖離という正しい問題設定ではなく、ひきこもるというライフスタイルやそれを支える価値観の異常性という誤った問題設定になってしまうのです。
我々の社会は多様性を尊重し、他人に迷惑をかけない限り個人の価値観を自由に追求することが保障されています。そのような社会では、価値観の変更について働きかけることはできても、一方的に価値観を変更させることはできません。また普通はそのような必要性もありません。それぞれ好きに価値観を追求していけば良いからです。他方で、客観的な世界観からの乖離については、お互いに自由な価値観の追求を続けるためにも、科学的に合理的な方法で対話することができる必要があります。この意味で、世界観の是正については方法が科学的合理性に則っていれば、可能かつ望ましいことであると思われます。
さらに、価値観の変更について働きかけることは、説得するということを意味します。そして説得によって、説得する側に何らかの責任が生じてしまうということも、ひきこもり問題においてデメリットを引き起こしてしまいます。ひきこもり問題は、そもそも責任が本人から周りの人に移転してしまうという問題であるからです。世界観の修正であれば、説得というよりは説明というコミュニケーションモードになるので、説得する側に責任が発生することがなく、結果としてひきこもり状態を悪化させるということもありません。
これらの理由のために、ひきこもり問題の解決のためには、価値観ではなく世界観を修正するように努めること、言い換えれば説得ではなく説明するように努めることが重要であると思われます。
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