オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング
《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分
発達障害の化学的原因が環境の中に存在するのであれば、それを是非とも突き止め、改善する必要があります。発達障害が人類の一部に統計的に発生する障害ではなく、人間の生活形態に依存した問題であり、社会的な対応によって障害を負う人の数を減らすことができるようになるからです。
しかしながら、発達障害に対して社会的な構造変革を引き起こすことには、困難な点があります。それは誰が発達障害であるのかを一義的に明確にグルーピングすることが難しいということです。発達障害に連動している生物学的特徴はまだ解明されていません。そこで発達障害であるかどうかは(医師の)観察によって規定されている事柄です。そのためにどのような観察的特徴によって発達障害を拾い出すのかが問われる訳ですが、例えばDSM-5における発達障害の観察的特徴はまだまだ多岐にわたっています。
発達障害の顕著な特徴の一つに、心的態度が最初から一義的であり、両義的なものに対する理解力を欠くということが挙げられます。もし発達障害の多様な観察的特徴を、両義性に対する理解力の多寡という観点に集約することができれば、大いにグルーピングの効率を上げることができるようになります。
自閉スペクトラム症に分類されそうな方、あるいは発達障害グレーゾーンと呼ばれうる方は、一般的に思われているよりもずっと多く社会に存在していると思われます。発達障害が増加しているかどうか、その化学的な背景変化があるかどうか、それらの問題がどれほど社会的に優先すべき課題であるのかは、ある程度まで発達障害に関連した困難を抱えている人の数に依存してしまいます。社会の中で発達障害に起因する問題がどれほど存在するのか早期に徹底した調査を行うこと、またその調査のために発達障害を概念的に明確にすること、これらが解決を求められている課題であると考えられます。
---
本サイトを運営している相談室「C&C」では、その背景にASDの問題があることも多い「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。
身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
開室時間 | 10:00-18:00 |
---|
定休日 | 年中無休(12/30-1/3を除く) |
---|
お電話いただいたときに不在の場合は、後ほどこちらから折り返しご連絡いたします。こちらからのお電話に差支えのある場合は、その旨を留守番電話でお伝えください。
お電話でのお問合せ
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
LINEでもお問合せ受付中
LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。
お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。