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刑事事件報道と発達障害:発達障害者は犯罪者予備軍ではないというだけでなく…

有名な刑事事件では、報道によって裁判所が被告人が自閉スペクトラム症であると認定したということが世間に知られることがあります。例えば、被告人には責任能力があるから有罪ではあるが、自閉スペクトラム症という障害(発達障害の一種)を持っていたことが量刑において考慮されたということが報道されることがあります。こういった刑事事件報道と発達障害について確認しておきたいことがあります。

 

第一に、こういった事件が存在しているからといって、発達障害者が犯罪への傾向性を持っているという偏見を抱いてはいけないということです。圧倒的大多数の発達障害者は、社会の中で平和的に法を守る市民であって、犯罪からは定型発達の人と同じくらい縁遠いと言えます。犯罪報道によって障害という人と違った特徴が知られると、それと犯罪を結び付ける人が必ず現れますが、差別や偏見をこれ以上増加させないためには、そういった結び付けを不断に解体していくことが大切になります。

 

第二に、それにもかかわらず、発達障害と犯罪の間には特別の関係があるということに注意する必要があります。それは発達障害者が定型発達の人があまりストレスを感じないようなところでも多大な心理的プレッシャーを感じることがあるということです。多くの犯罪は心理的に追い詰められることによって生じます。定型発達の人と異なる仕方で発達障害者が追い詰められてしまうということが知られていないと、定型発達の場合に比して不釣り合いに重い批判を発達障害者に加えてしまうということがありえます。発達障害は本人が生まれ持った障害なので道徳的非難に際しては適切に考慮しないと不当な非難になりかねません。

 

刑事事件報道と発達障害の関係については活発に論じられているとは言えません。重大な刑事事件の報道は人々の耳目を集めますので、当然社会に与えるインパクトが大きくなります。障害との関係で社会の見解がより正確で公平になるような報道が期待されていると思われます。

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