オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング
《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分
ひきこもり問題の解決には長い時間がかかると言われています。そこでひきこもり相談においても、いたずらに焦らずにじっくりと問題解決に取り組むべきであるということがアドバイスされることがあります。こういったアドバイスは間違っていません。ただ、ひきこもり問題において時間が経過することが事態にどのような影響を及ぼすのか、ということについては慎重に検討する必要があります。
人生のあらゆる段階でその後の人生の展望が開けているとは限りません。先行きの見通しがつかない場合でも人生から逃れることはできませんが、そうかといってどうしていいか分からないという場合は一般にあると思われます。こういった状況にある人に対して直ぐに展望を示すように要求することが破滅的な結果をもたらしかねないということにも多くの人が同意します。人生のある時期には焦らずゆっくり過ごすということが大事であるという経験則は意外に広く共有されているものです。この場合は時間をかけることが単純にプラスに働きます。
しかしながら、全てのケースで時間が本人や周囲の人にとってプラスに働くとは限りません。人生の展望を自分でゼロから描けるのは、本当に強い人だけです。多くの人は陰に陽に周りの人をモデルにして自分の人生を組み立てています。しかしモデルとなる人が見当たらなければ、あるいは自分がモデルとすべき人物をどういったところに求めるべきなのかが分からなければ、人生の展望をひらくということは難しくなってしまいます。特に本人が気付いていない本人の特性によって人生のモデルを見つけることができなくなっている場合があります。こういった場合は時間をかけてもそれだけで状況が改善するということはありません。
ひきこもり問題で重要なのは、本人が抱えている問題が通常客観的に見て本人が独力で解決できるタイプのものなのか、それとも周囲の人の支援が必要になるタイプのものなのか、見極めることです。実存的な悩みであれば普通は前者ですし、生得的な障害であれば後者に入ることになります。専門家に相談したり病院を受診したりすることによって状況を明確化し、時間をかけることが有利に働くかどうかを検討することが大切です。
---
本サイトを運営している相談室「C&C」では、その背景にASDの問題があることも多い「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。
身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
開室時間 | 10:00-18:00 |
---|
定休日 | 年中無休(12/30-1/3を除く) |
---|
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
お問合わせにつきましては順次対応してまいりますが、面談の日程調整に関しましては、混み合う場合、お時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
お電話でのお問合せ
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
LINEでもお問合せ受付中
LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。
お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。