オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング

《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
     東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分

 

お気軽にお問合せください(営業はお断りしております)

070-4339-2561
開室時間
10:00-18:00
定休日
年中無休 (12/30-1/3を除く)

C&C ひきこもりオンラインハンドブック
自称「自己評価の低い」人が犯している矛盾 あるいは「自己評価が低い」人にかける言葉

自己評価の低い人を慰める際に、しばしばやってしまいがちなことは、自己評価それ自体を本人と争うことです。つまり自己評価を上げるような事情を色々と挙げて説得しようと試みることです。一般に他人を説得することが深刻な場面で役立たずであることと相違せず、自己評価を説得によって改善することは困難です。しかし他に有力な方法があります。

 

その方法とは、自己評価を正確に行うことが一つの能力であるということに気付かせることです。自分自身であれ他人であれ、評価を適切に行うということは一つの能力です。自己を低く評価するためには、そもそも自己を評価する能力を持っていなければなりません。ポイントは、自己評価をする能力を高く自己評価しているのでなければ、人は自己評価が低くなることなどできないということです。

 

この点が重要なのは、他人が気付いていない能力を他人が持っているということに気付かせることが課題なのではないからです。他人が持っている隠れた能力を指摘するということは一般に難しいですし、本人にとっても信じられないような話です。だから一般にこのような論法は効果的ではありません。この記事で述べているのは、自己を低く評価することそれ自体に少なくとも一つの能力の肯定的評価が必然的に含まれているということです。これは構造的な指摘なので、本人の心理的事実によって覆されるようなことではありません。

 

以上の方法は詰まる所、自己評価の低さにまつわるある種の自家撞着を暴き出すという方法です。自己評価の低い人が本当に言えることは、むしろ肯定的に自己評価をすることができないということです。あるいは評価されるべき長所がないのではないかという恐れがあるということです。自己評価ができないということであれば、本人に代わって評価できることを探していくこともできます。しかしその前提として、本人が自己評価できているという(恐らく矛盾の隠れた)前提を放棄してもらう必要があります。

---

本サイトを運営している相談室「C&C」では、その背景にASDの問題があることも多い「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。

共感の苦手な人と付き合うためのライフハック(ASDの人との付き合い方①)

身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?

自閉スペクトラム症は共感が苦手
 しかしそもそも「共感」とは?

「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。

コミュニケーションの失敗を見逃さない

皆さんは、コミュニケーションに困難を感じたことはありますか? コミュニケーション能力を向上させるためにはトライ・アンド・エラーを繰り返して暗中模索するしかないと思われていませんか?このような理解には、二つの難点があります。

自閉スペクトラム症という診断名の活用法

この記事では、自閉スペクトラム症という診断を活用する一つの方法を提案しています。あなたの生活の問題を解決することができるかもしれません。

お問合せ・ご予約はこちら

お電話でのお問合せはこちら

070-4339-2561
LINEでもお問合せができます
開室時間
10:00-18:00
定休日
年中無休(12/30-1/3を除く)

お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。

 

お問合わせにつきましては順次対応してまいりますが、面談の日程調整に関しましては、混み合う場合、お時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。

 

お電話でのお問合せ

070-4339-2561

お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。

LINEでもお問合せ受付中

LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。

お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。

サイドメニュー