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C&C ひきこもりオンラインハンドブック
「マインドフルネス」だけでは足りない理由

相談機関で相談を受け付けていると、頻繁に次のような場面に出会います。それは相談が進むに連れて現時点でできることは全てやったが、それでも不安がおさまらないといった状況です。そういった場合にC&Cではマインドフルネスに取り組むことをお勧めしています。つまり相談がある段階に進んで初めてマインドフルネスをお勧めしています。もしかすると最初からマインドフルネスに取り組む方が良いのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。この記事ではどういったタイミングでマインドフルネスに取り組むべきか解説したいと思います。

 

マインドフルネスは確かにあらゆることに効果がある優れた技法です。精神が落ち着いていると、あらゆることが上手くいくようになります。ただしそれはマインドフルネスに上手く取り組めていることが話の前提になっています。マインドフルネスの初心者でも効果を実感することはできますが、マインドフルネスの効果によって人生の様々な火急の問題が解決するまでには時間がかかってしまいます。マインドフルネスに取り組む心と時間の余裕さえ無くなってしまう場合もあります。つまり、純粋に心理的な問題以外が存在すると、マインドフルネスが停滞してしまう場合があるということです。その意味でマインドフルネスの実践だけでこの世の問題が何でも解決する訳ではありません。

 

相談機関で相談することをマインドフルネスと組み合わせるべきなのは、こういった事情があります。特定の種類の問題は生活習慣を変更したり対人関係を見直したりすることで簡単に解決します。良識にかなった対応方法を学ぶだけで人生の問題が減り、心理的負担が減少するということもあります。そういったアドバイスを受けていくことによって、あまり心理的に落ち着きが無かったとしても、対応方法が存在する現実の問題はどんどん解決していきます。最後に残るのは、純粋に心理的な問題ですが、その段階で初めてマインドフルネスが純粋に効果的な領域だけが問題になっているということになります。

 

簡単に言えば、マインドフルネスは妄想を生じさせない技法です。しかし妄想で一杯の人は、自分の考えていることに合理性があると信じているのですから、自分の持っている妄想に気づいておりません。カウンセリングやコンサルティングによって、考えや思いを整理して合理的にしていくことができます。そういった対話による合理化を通じて、生じることを止められない思いや考えの非合理性が浮き彫りになってきます。その時に初めて、そういった思いや考えが妄想であるということに気付くことができます。マインドフルネスが主役になって心を整理していくことができるようになるのは、ようやくこの段階であると言えるでしょう。

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