オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング
《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分
相談機関で相談を受け付けていると、頻繁に次のような場面に出会います。それは相談が進むに連れて現時点でできることは全てやったが、それでも不安がおさまらないといった状況です。そういった場合にC&Cではマインドフルネスに取り組むことをお勧めしています。つまり相談がある段階に進んで初めてマインドフルネスをお勧めしています。もしかすると最初からマインドフルネスに取り組む方が良いのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。この記事ではどういったタイミングでマインドフルネスに取り組むべきか解説したいと思います。
マインドフルネスは確かにあらゆることに効果がある優れた技法です。精神が落ち着いていると、あらゆることが上手くいくようになります。ただしそれはマインドフルネスに上手く取り組めていることが話の前提になっています。マインドフルネスの初心者でも効果を実感することはできますが、マインドフルネスの効果によって人生の様々な火急の問題が解決するまでには時間がかかってしまいます。マインドフルネスに取り組む心と時間の余裕さえ無くなってしまう場合もあります。つまり、純粋に心理的な問題以外が存在すると、マインドフルネスが停滞してしまう場合があるということです。その意味でマインドフルネスの実践だけでこの世の問題が何でも解決する訳ではありません。
相談機関で相談することをマインドフルネスと組み合わせるべきなのは、こういった事情があります。特定の種類の問題は生活習慣を変更したり対人関係を見直したりすることで簡単に解決します。良識にかなった対応方法を学ぶだけで人生の問題が減り、心理的負担が減少するということもあります。そういったアドバイスを受けていくことによって、あまり心理的に落ち着きが無かったとしても、対応方法が存在する現実の問題はどんどん解決していきます。最後に残るのは、純粋に心理的な問題ですが、その段階で初めてマインドフルネスが純粋に効果的な領域だけが問題になっているということになります。
簡単に言えば、マインドフルネスは妄想を生じさせない技法です。しかし妄想で一杯の人は、自分の考えていることに合理性があると信じているのですから、自分の持っている妄想に気づいておりません。カウンセリングやコンサルティングによって、考えや思いを整理して合理的にしていくことができます。そういった対話による合理化を通じて、生じることを止められない思いや考えの非合理性が浮き彫りになってきます。その時に初めて、そういった思いや考えが妄想であるということに気付くことができます。マインドフルネスが主役になって心を整理していくことができるようになるのは、ようやくこの段階であると言えるでしょう。
---
本サイトを運営している相談室「C&C」では、「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。
身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
開室時間 | 10:00-18:00 |
---|
定休日 | 年中無休(12/30-1/3を除く) |
---|
お電話いただいたときに不在の場合は、後ほどこちらから折り返しご連絡いたします。こちらからのお電話に差支えのある場合は、その旨を留守番電話でお伝えください。
お電話でのお問合せ
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
LINEでもお問合せ受付中
LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。
お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。