オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング
《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分
C&Cでは依頼者の方の依頼を受けて、ケース毎にベストな対応ができるように、依頼者の方に助言しております。大抵はベストな案というものは一つに纏まるものです。しかし、ケースによってはベストな選択が一つに決まらず、依頼者の方に選択肢を提示してその中から選んでいただくという形をとることがあります。もしかすると専門家として本当に一番良い選択肢を努力して何とか見つけてもらえないか、という依頼者の方がいらっしゃるかもしれません。なぜ複数の選択肢を提供するのでしょうか?
それは、客観的に見て、複数の選択肢に完全な優劣が付けられないからです。それらの選択肢を検討した結果として一つの選択肢が合理的に擁護可能であると思われた場合は、その一つを提示しております。他方で、複数の選択肢の間で、多少のメリットとデメリットの不均衡はあるが、どの選択肢も他を圧倒しないということもあります。こういった場合にはC&Cではそれらの選択肢全てを依頼者の方にご説明しております。それは依頼者の方の自己決定を尊重するためです。複数の選択肢のうちの一つが圧倒的に優れているという訳ではない場合、依頼者の方の代わりにC&Cが決定してしまうと、依頼者の自己決定権が脅かされてしまうからです。
実は、拮抗している諸々の選択肢を依頼者の方に提示することには、心理的な理由もあります。プランを進めていく中で直ぐに結果が出ない場合もあります。そういった場合に、合理的に排除しきれない他の選択肢があると、特定のプランの実行中にもかかわらず他の選択肢が良かったのではないかという迷いに囚われてしまうということがあるのです。その種の迷いは、最初にプランを選択する際に依頼者の方ではなく専門家が主導してしまった場合によく見られます。自分で決定していないと、迷いを断ち切ることが難しくなるからです。複数の選択肢が存在する場合は、依頼者の方ご自身で選択されることが、どんなプランを採用するにせよ実行における心理的困難を取り除くために必要と言えるでしょう。
一般に専門家は十分に合理的に正当化できない場合でも、依頼者のために恣意的に意思決定してしまいがちです。独善的になることを防ぐためにも、また計画の円滑な実施のためにも、専門家は依頼者の一つ一つの自己決定を尊重しなければなりません。C&Cとしてもこの点によく注意しながら依頼者の方の問題解決をお手伝いしたいと考えております。
---
本サイトを運営している相談室「C&C」では、「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。
身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?
「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。
開室時間 | 10:00-18:00 |
---|
定休日 | 年中無休(12/30-1/3を除く) |
---|
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
お問合わせにつきましては順次対応してまいりますが、面談の日程調整に関しましては、混み合う場合、お時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
お電話でのお問合せ
お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。
LINEでもお問合せ受付中
LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。
お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。