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「個人的には…」という言い方が
ASDに対して持つ意外な効果とは
定型発達(以下定型)の人に広く観察できる習慣として、自分の見解を相対化するということがあります。例えば、何か主張する場合に「個人的には」「という考え方もある」といった修飾語句を主張に付加するということがあります。このような相対化がASDの人との会話では摩擦を引き起こす可能性があります。
定型の人が定型の人との関係でこのような相対化を主張に付け加える理由を考えてみましょう。そういった理由としては、相手に対してプレッシャーにならないようにするというものが一番強いと思われます。相対化された言明を受け取る定型の側では、あくまで相手の観点からのものとして主張を受け取るため、自分の観点と相手の観点を比較する余地があります。そのため、直に相手方の主張を受け止めるよりもプレッシャーが弱くなって(落ち着いて)判断できるということがあります。そのことを見越して主張する側も意見を相対化しておく訳です。
ここで重要なのは、定型の人はものの見え方に包まれた相手方の主張から、その見え方を取り去って主張を評価するということができるということです。いわば手紙を受け取った場合に封筒を外して中身を見ることができるということです。しかし、このような想定がASDの人の場合に上手く働かないことで問題が起きていると思われます。
具体的には、ASDの人は客観的に正しいことや成り立っていることとは別に個人の主観的なパースペクティブが存在するということは理解しますが、そのようなパースペクティブを取り外して客観についての言明として主張を受け取ることができません。そうだとすると、相手方のパースペクティブが主張に付着していると、かえって相手方の主張に対してプレッシャーを感じます。というのもその主張からパースペクティブが取り去られないので、パースペクティブに包まれた主張自体が自分の見解とはまた別の客観を構成してしまうからです。いわば一つの客観を構成することが阻害されてしまうのです。
これは不幸なミスコミュニケーションであると言えるでしょう。定型の側がプレッシャーを低減させようとして相対化しているのに、ASDの人が理解しにくい相対化であるために、むしろプレッシャーが高まってしまうためです。定型の側は、ASDの人と会話する場合は、相手の受け取り方に合わせて、パースペクティブ化されない客観的な語り方をする必要があります。
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