オンラインで全国対応 東京のひきこもり家族支援・相談・カウンセリングなら
C&C ひきこもり家族コンサルティング

《相談室》〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15
     東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目駅」5番出口から徒歩1分

 

お気軽にお問合せください(営業はお断りしております)

070-4339-2561
開室時間
10:00-18:00
定休日
年中無休 (12/30-1/3を除く)

ひきこもりオンラインハンドブック
過去の出来事を相手が許してくれない時の考え方 それは現在の問題である

昔のことを相手が許してくれない
そういう場合の考え方について

当相談室C&Cではご家庭内でのトラブルを解消するためのアドバイスを差し上げています。ご家庭内のトラブルの多くは現在か少し前のものですが、遠い昔の出来事について家庭内でわだかまりが残っている場合があります。この記事では家庭内で昔の出来事についてのわだかまりとどのように向き合っていけば良いのかということについて解説したいと思います。

 

一番問題になるのは、依頼者様と他の家族のメンバーとの間にわだかまりがある場合です。依頼者様が悩むスタイルには一定のパターンがあります。多くの方が、昔の事柄について反省したのだが、相手方が許してくれないので、どうすれば良いのかということをおっしゃいます。もう過ぎてしまったことで取り返しがつかないから、どうしようもない、相手も許してくれないし、八方塞がりである、ということをおっしゃいます。しかしながら本当にそうでしょうか?

 

一般的に、悩んでいる人に対して現在の問題に集中するようにアドバイスすることは良い効果を持つと言われています。我々の悩みの多くは過去や未来について思いが彷徨い出ることによって生じており、現在そのものの中では我々が対処可能な問題しか存在していません。現在の問題に集中することによって惑わされることなく重要なポイントに取り組むことが可能になります。

 

問題は、過去の出来事についての反省と、この一般的な「今を生きる」系のアドバイスがどのように関係しているのかということです。C&Cがお勧めしているのは、相手方との関係でのわだかまりの原因になっている出来事は過去の出来事だが、相手と和解していないという事実は現在の事象であって、後者に集中するべきであるということです。相手と和解できていないことについても、何らかの原因があると思われます。それは例えば自分の反省が独りよがりである場合に生じます。自分の反省が良くないために相手と和解ができないのであれば、自分の反省をより良くしていくことで相手と和解する道もひらけることになります。そして自分の反省をより良くしていくことは、現在の課題であってまだ手遅れではありません。

 

むしろ問題は「今を生きる」べきであるところで、反省を通して過去に流されていってしまうことにあると思われます。反省は過去に関わる事象ではなく、現在に関わる事象であるとも言えましょう。適切に反省するためには、反省概念について反省するということも必要になってきます。そのような取り組みは時間もかかりますし、一人では中々難しい部分があります。C&Cがそういった取り組みを少しでもお手伝いできれば幸いです。

---

本サイトを運営している相談室「C&C」では、「ひきこもり」当事者やご家族のご相談を中心に各種相談にのり、問題解決の手助けをしております。お悩みを抱えている方は、こちらのトップページより当相談室の概要をご確認のうえ、ぜひお問い合わせください。

共感の苦手な人と付き合うためのライフハック(ASDの人との付き合い方①)

身近な人が自分の話に共感してくれない、という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

いつも「なぜ共感してくれないの!」と思ってイライラしたり悲しくなったりしてしまっていませんか?いつもそういったことを繰り返していては心の健康を損なってしまいます。どうしたら良いでしょうか?

自閉スペクトラム症は共感が苦手
 しかしそもそも「共感」とは?

「自閉スペクトラム症の人は共感が苦手だ」と紹介されることがよくあります。しかし自閉スペクトラム症の共感能力というポイントについては、普通思われているよりも注意深く理解する必要があります。

コミュニケーションの失敗を見逃さない

皆さんは、コミュニケーションに困難を感じたことはありますか? コミュニケーション能力を向上させるためにはトライ・アンド・エラーを繰り返して暗中模索するしかないと思われていませんか?このような理解には、二つの難点があります。

自閉スペクトラム症という診断名の活用法

この記事では、自閉スペクトラム症という診断を活用する一つの方法を提案しています。あなたの生活の問題を解決することができるかもしれません。

お問合せ・ご予約はこちら

お電話でのお問合せはこちら

070-4339-2561
LINEでもお問合せができます
開室時間
10:00-18:00
定休日
年中無休(12/30-1/3を除く)

お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。

 

お問合わせにつきましては順次対応してまいりますが、面談の日程調整に関しましては、混み合う場合、お時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。

 

お電話でのお問合せ

070-4339-2561

お電話をいただいた際に不在の場合は、後ほどこちらから折り返しのご連絡を差し上げることもできます。
ご希望の方は、留守番電話にその旨をお伝えください。電話対応時間は原則10-18時となっております。営業は内容問わずお断りしておりますのでご了承ください。

LINEでもお問合せ受付中

LINEでもお問合せが可能です。以下のボタンを押すと、スマホならそのままLINEに移り、PCではQRコードが表示されます。

お問合せフォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。お気軽にご連絡ください。

サイドメニュー