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C&C ひきこもりオンラインハンドブック
客観的であることの三つの価値

C&Cでは依頼者の方に対するアドバイスができるだけ客観的なものになるように努めております。客観的であることは一般的には肯定的に評価されることですから、客観的であろうとすることは当然のこととも言えます。しかしそもそもなぜ客観的であることには価値があるのでしょうか? この記事では三つの側面からアドバイスが客観的であることの価値を解説したいと思います。

 

第一に、客観的なアドバイスは、第三者と共有できます。いわゆる「相談」によって相談者と被相談者の見解が一致することがあります。見解が一致している限り当事者の間では問題は生じないでしょう。すると当事者の間の問題を取り除くという観点では、このような当事者間の見解の一致を目指すことが問題解決に十分であると言えることになると思われます。しかし、当事者が一致したことをさらに広い範囲で第三者と共有しようとした際には問題が生じます。客観的なアドバイスとその受け入れは、こういった問題を回避することができます。最初から客観的な見解の一致であれば、(利害のない)第三者をそれに一致させることは難しくないからです。

 

第二に、客観的なアドバイスは冷静さを生み出します。主観的な発言は感情を誘発しやすく、感情が高まると問題になっていることを平静に捉えることができません。できるだけ客観的であろうとすることは、冷静な思考が感情によって阻害されないようにするために不可欠と言えます。相談者と相談機関の間でも、感情的な軋轢が生じてしまうということはあります。相談者と相談機関の間でも最初から客観的なやり取りをすることによって、問題解決の取り組みによって付随的に発生するストレスを防ぐことができます。

 

第三に、客観的なアドバイスは豊富なアイディアを生み出します。問題を解決するためには、同じ事柄を色々な方向から検討していくことが必要です。そういった検討を日々頭の中で繰り返していると、一定のパターンができてしまって、新しい発想が産まれなくなってしまいます。そういった場合のブレイクスルーは、自己批判によって従来潰されてきた自分の見解を育てていくことによって遂げられると言えるでしょう。そういった自己批判が本当は成り立っていない、つまり主観的な反発を自分の新しいアイディアに対して内的に行ってしまっているということに気付くことで、新しい展開を導き出すことができます。

 

これらの三つの価値があるため、C&Cは依頼者の方にできるだけ客観的なアドバイスを差し上げることができるように、日々研究と実践を繰り返しています。また、客観性の価値は、依頼者の方とご家族との間のコミュニケーションにも妥当します。C&Cができるだけ客観的に事態を捉えることで、依頼者様の生活の中でのやり取りを依頼者様ご自身が客観化することをお助けすることができるとも考えています。以上がC&Cがアドバイスの客観性を重視している理由でした。

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