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C&C ひきこもりオンラインハンドブック
発達障害の医学的診断以前にバリアフリーを適用するアプローチの有用性

診断前でもバリアフリーを
実践することは有用です。

C&Cでは依頼者様に、引きこもりご本人の非典型的な言動について、それが障害や病気に由来するものなのかどうか、ということをお尋ねいただく場合があります。この記事ではそういったご質問に対してC&Cがどのようにお答えしているのか、またなぜそのようにお答えしているのかということについて解説します。

 

まず、病気に関しては病院にてお尋ねいただくようにお願いしております。C&Cはコンサルティング会社であり医療機関ではないため、病気の診断を行う能力および資格を有しておりません。病気に関しては専門外なので医師という他の専門家にあたっていただくようにお願いしているということです。極めて単純で理解しやすいことなので、この点についてはあまり問題がありません。さらに、障害の場合でも特定の人物が障害であるかどうかは医師の診断が必要になります。ただし、障害に関しては次のような特殊な事情もありますので、注意が必要です。

それは、C&Cが引きこもりご本人とご家族の背景や状況を伺い、引きこもりご本人の特性を正確に記述していると、その内容が発達障害の特性と同一であるか極めて類似しているということが判明する場合があるということです。もちろん、発達障害の特性と同一であるか極めて類似しているとしても、他の原因(性格や病気や習慣)によってそのような特性が発現していることもありえますので、そもそもそれだけで発達障害の診断ができる訳ではありません。また医師以外が診断することは禁止されています。そこで、そのような場合にはC&Cからご家族が引きこもりご本人に働きかけることによって医療機関で障害の有無を調べていただくようにお願いしております。そのような場合にはC&Cは「ご本人が障害である可能性を医師の診断を待たずに(C&Cやご家族が)否定することは適切ではない」というアドバイスを差し上げております。

 

しかしながら、発達障害であるかどうかの診断を受けることには多大な時間とコストがかかり、また引きこもりご本人の同意を得ることにも長いプロセスが必要であるということが実態です。問題になるのは、医師の診断を受けるということに到達できず、そのために十分な支援の得られないまま引きこもりご家族が社会的に孤立してしまうということです。

 

そこでC&Cでは次のようなアプローチにより、医師の診断を受ける前から問題が改善するようにアドバイスを差し上げております。それは、まだ障害の存否について医師の診断を受けておらず、障害の特性と類似した特性が観察できる場合、障害の存在を否定して障害が存在しないことを前提に行動することは合理的ではないということを依頼者の方と共有していただくというアプローチです。

 

この点を共有していただければ、依頼者の方の特定の行動について、それが障害の可能性を否定してしまっているために適切ではないということについて(診断前でも)アドバイスを差し上げることができます。いわば引きこもりご家族の言動をあらかじめ発達障害に関してバリアフリーにしていただくことで、障害の有無にかかわらず適切な対応に変化させていくことが可能になっているということです。コミュニケーション関係の改善のために大変に有益なアプローチになっておりますので、引きこもり問題でお困りの際はぜひC&Cへご相談ください。

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