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C&C ひきこもりオンラインハンドブック
支援の三段枠組みとひきこもり三類型の関係

C&Cではおよそ支援が一般的に採用するべき抽象的な枠組みとして、支援の三段枠組みというものを考案し、これに基づいて支援を提供することを依頼者の方に提案しています。特にひきこもりについては、この支援枠組みがより具体的な支援の実態とどのように結び付くのかということを説明することがC&Cの実際のサービスをご理解いただくために役に立ちます。この記事では主に支援の類型レベルでのひきこもりの在り方を説明しています。

 

先に支援の三段枠組みについて説明すると、支援の三段枠組みは、支援の類型、支援の必要性、支援の同意という三つの段階を踏んで支援提供者が要支援者に対して支援を提供することを実現していくという考え方のことを言います。このように段階を踏んで考えていくことで、支援が客観的に合理的であり、社会的に適切で本人の自己決定に資するものにすることができます。支援に対して同意が必要であるということは、規範的には当然のことですから、分かりやすいかもしれません。しかし、支援の類型と支援の必要性については、なぜこの二つを区別するのか、分からないという人もいるかもしれません。

 

支援の類型は、類型的に支援が必要な人をピックアップするための枠組みです。例えば、ひきこもり状態というのも、一つの類型です。何か困っていて助けを必要としている人の類型を社会的に共有しておくことは、適切な支援を提供するための準備として不可欠です。マスメディア等で再三取り上げられてきたために、ひきこもりという社会問題自体はかなり知られるようになりました。この類型自体をさらに細分化することもでき、それがC&C独自の家族系・伝達系・疑問系という三つの類型です。これらの類型は、特定の種類の支援を必要としている蓋然性が高いかどうかによって作られている類型であり、専門家でない人の感覚的な類似性判断によって分類することができます。

 

このような支援の類型を受けて、支援の必要性という次の段階に進むことができます。他方で、支援の必要性は支援の類型と全く同じことを検討する段階ではありません。むしろ、支援の必要性は、支援の類型に該当する人が本当に支援を必要としているか、またどのような支援を必要としているのかを確定する段階になっています。支援の類型はあるケースの在り方が典型的なケースに似ているかどうかという仕方で判断されているので、必ずしも支援の必要性とイコールではありません。支援の類型と支援の必要性が分けられているのは、支援の類型がすなわち支援の内容を決定するという誤解を防ぐためです。この二つを区別することで、社会一般に広められる誰でも可能なスピーディーな判断と、専門家による慎重な考慮の良いとこどりをすることができると考えられます。これがC&Cで支援の三段枠組みと、支援の類型の三分類を利用している理由になります。

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