相談の開始から終結までの全体の流れ

完全予約制です。お申込は電話または問合せフォームにてご希望の日時をお知らせください。折り返しこちらからご連絡いたします。

オンラインの相談室に加え、リアルの相談室が港区青山にございます。場所の詳細につきましては、ご予約確認時にお知らせいたします。

なお、お一人の方から集中してお話を伺うため、面談には原則お一人でお越しください。

平日はお仕事で忙しいという方のために、日曜日・祝日もご相談を受け付けております。何かご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。

初回は、現在の状況、問題の経過、成育歴、家族関係などを概括的にお聞きし、ご依頼者の方からのご要望をお伺いします。

それに基づき現状分析とご本人のアセスメントを行い、継続面談の方針を立てます。

ご本人の成育歴を詳しくお伺いいたしますので、参考になる資料（母子手帳、成績表、作文等）がもしございましたらご持参ください。資料の詳細につきましては、ご予約確認時にご説明いたします。

当相談室では、ご依頼者の方に納得いただけないまま相談を勧めるようなことは一切ございません。一つでもご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

ご提案させていただいたゴールに向けて、ご依頼者の方と継続面談をスタートいたします。

当相談室では、早期終結を目指すため、週一回のご来談をお勧めしております。面談の間隔は短いほど、費用対効果がよく、実際に効果が出やすいとされております。詳細につきましては、記事「ご来談ペースについて」をご覧ください。

面談は、当相談室オリジナルの3層構造になっております。毎回60分でカウンセリング、レクチャー、ホームワークを行います。

カウンセリングでは、前回からの経過、更なる詳細な情報やご質問等を伺っていきます。

レクチャーでは、ご依頼者に学習していただきたいことや現状の説明などをいたします。

ホームワークでは、次回までにご自宅でやっていただきたいことをお伝えします。関係書籍の購読、本人への働きかけ、レクチャ―のまとめなどをお願いしています。

ホームワークは、「理解の助けになる」「面談以外の日にやらなければいけないことがはっきりする」と多くの皆様からご好評をいただいています。

ひきこもりの状態が改善した場合、当初のゴール目標に達した場合、相談が必要なくなった場合には、ご依頼者と臨床心理士が相談経過と進行状況を検討したうえで面談を終結いたします。

また、面談継続中でもご依頼者が面談の必要性がないと感じられた場合には、いつでも終結することができますのでご安心ください。

面談が終結した後は、フォローアップ面談をお勧めしております。期間につきましては、ご相談の上決めさせていただいております。

フォローアップ面談で、面談終結後のご本人の様子やご家族の対応に特に問題がない場合には、更に数か月後のフォローアップ面談をお申込みいただけます。状態の改善が見られない場合、更なる問題が起きている場合や面談をご希望がある場合には、短期間の継続面談を再開いたします。

また、次回のフォローアップまでに相談する必要が生じた場合には、いつでもご相談を受付けておりますので、ご安心ください。