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婉曲を避け、はっきりと言う(自閉スペクトラム症の人と定型発達の人との付き合い方㉓)

摩擦を避けるための婉曲表現は、
本当に伝えたかったことの
誤解の原因になります

できるだけ直接的にはっきりと言う。そういった話し方が適切である場合と不適切である場合があります。例えば、仕事で契約内容を厳密に決定する場合に、曖昧な言い方をしている訳にもいきません。他方で、ご近所付き合いではやんわりと不満を述べた方が上手くいくということもあります。場面場面に応じて話し方をどれぐらいダイレクトにするのかについて、人はいつも自分の経験に照らして決めています。経験が多くなればなるほど、対人関係が円滑になっていくものでしょう。

しかしながら、逆に経験が足を引っ張ってしまうということもあります。定型発達(以下定型)の人が今までの定型の人同士の付き合い方で身につけた「どの程度はっきり言うか」という会話のさじ加減は、定型の人が自閉スペクトラム症(以下ASD)の人とのコミュニケーションに失敗する原因にもなります。定型相手であればダイレクトに話すことが躊躇われるような場合に、よかれと思って曖昧に話すことによって、かえって相手のASDの人を混乱させてしまうというケースです。例えば、第三者に対してどのように振る舞うべきであるかを、定型の人がASDの人に教えるといった場面で問題が生じます。どのように振る舞うべきなのかを客観的かつ明確に叙述できないと、ASDの人が混乱して逆に不適切な行動に及んでしまうということが起こり得ます。

ASDの人の混乱は主に人間的事象に関して生じます。これはなぜでしょうか? ASDの人と定型の人とが自然科学の話をしていても、ほとんどミスコミュニケーションは生じません。社会科学や人文科学についても大丈夫でしょう。しかし科学的な話から離れて、世俗的世間的な人間のやり取りについて話し出すと、ずれが生じてきます。それは我々の人間に関する物の見方が科学的なものではないからです。我々の我々自身に対する物の見方は、我々の人生経験によって支配されており、誰でも自分の人生経験しかない訳ですから、話がややこしくなるのも当然であると言えるでしょう。感覚的な話になればなるほど、共通の基盤を見出すことが難しくなる訳です。共通基盤なしに曖昧なアドバイスを行うと、意図した通りに伝わらず誤って理解され、相手に誤った振る舞いを促進してしまうということになりうるのです。だから上のような例でも、ASDの人に対人関係を教えるということが難しくなっています。

一つの心得として言えるのは、定型の人はASDの人に対して直球で応答すべきであるということです。定型の人と定型の人はお互いに相手が言い澱んでいても、言いたいことをお互いに汲み取って話し合うことはしばしば容易です。ASDの人は定型の人がはっきり言わないことを(定型のように)理解することができません。定型の人は自分の言い方をできるだけはっきりさせることが必要です。どれくらいはっきり言わなければならないのでしょうか? 感覚的な話になってしまうのですが、定型の人であれば怒ってしまうかもしれない程度まではっきり言うことが必要です。ASDの人はたいてい、何かをはっきり言われること自体に対して感情的反発を起こしません。したがって定型の人が定型向けに習得してきた、感情的反発を避けるための婉曲話法は不要ということになります。

このようにして、定型の人はASD用の会話の仕方を何とか学んでいくべきです。つまり、定型の人が定型の人との会話の仕方を人生の中で学んできたように、定型の人にはASDの人との会話の仕方を学ぶという同じ性質の別の課題があるということです。対人関係のモードの切り替えは難しいとはいえ、コミュニケーションの円滑化のために工夫していく価値は十分にあると思われます。

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