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ひきこもりオンラインハンドブック
支援は、支援を拒む自由を前提する(保護者と支援者2)

支援には保護とは違い、
相手に拒絶の自由を認め、
認識を共有する努力が必要です


他の記事でひきこもり支援における保護と支援の区別を論じてきています。成人しているひきこもりは他に特別の事情が無ければ保護の対象ではなく支援の対象であるということがポイントでした。この記事ではさらに保護と支援の違いを論じていきたいと思います。


第一に、保護と支援では相手方が働きかけを断ることを想定するかどうかという点で異なります。保護という名目が使われる場合は、相手が保護されることを拒む余地を与えることは想定されていないと思われます。例えば、災害の真っ只中における救助の最中に、救助の同意を慎重に確認することはできません。他方で、支援に関しては、相手方に支援を拒絶する権利があるということは、あらかじめ前提されています。この違いを押さえておくことは重要です。例えば、災害が一旦落ち着いて、避難所に生活している人を「支援」する際には、その人々にとって不要で断られた物資まで無理に送りつけることは望ましい支援の仕方ではありません。ひきこもり支援が保護でなく支援である以上、本人がひきこもり支援を拒絶する自由を支援者が認めなければならないということは、否定しがたい原則だと思われます。

第二に、上のポイントと関連しますが、支援者と被支援者は支援の内容について認識が一致していなければならないということです。ここで支援の内容については、具体的な関わりだけでなく、支援が必要になった事由(例えば障害の有無)なども含まれます。このような認識の一致が必要なのは、被支援者が支援を受け入れるか拒絶するかを検討する機会を確保するためです。支援によって生じる具体的な関わりや、そのような支援が要請されている客観的な事情について被支援者が実質的に知ることができなければ、支援を受けるべきかどうか合理的に判断できません。したがって、支援を行う場合の最初のステップは、(予定)被支援者と支援について話し合うということになります。

支援にまつわるこれらの原則に従うことは、現実には困難を伴います。しばしばひきこもり問題はASDの障害が関わっており、ASDの障害はコミュニケーションに問題を生じさせる障害であるからです。コミュニケーションが難しいと、支援を拒絶するかどうかを支援の対象者に判断してもらうことにも、支援の内容について認識を一致させることにも、色々な齟齬が生じてきてしまうからです。

それにもかかわらず、支援者においては規範に従うというスタンスを揺るがせにしてはなりません。それは上の規範が支援の枠組みにもなっているからです。問題が錯綜してくると何をどのように支援すべきなのかということ自体が不明確になります。そういった場合に上のポイントが与える規範は、いわば羅針盤の役割を果たします。現にひきこもり支援に従事されている方は、ぜひ上の規範に従うことを試してみてください。きっと問題が整理されていくと思います。

 

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